#6 【教えるということ】家庭内での子どもの教育にも使える!
私は今までの人生で本を何冊も読んできてますが、読んでると言っても要点しか掴んでいないだけで、読み終わったのはこの本を合わせて2冊だけです。
最後まで読み切った本を一冊として数えると、私が読んだのは二冊なのですから、10年に一冊しか読んでないとなるわけなのです。昔から親には「これを読みなさい」など何回も本を渡されていました。しかし、この2冊しか読めなかったのです。
いくら興味ある内容でも読み終われない。なぜなのか。
それは、「読みなさい」、「何しなさい」など強制的な言葉により、娯楽ではなく勉強だと認識してしまったからだと思います。
一冊目は、黒田官兵衛の本で、私の強烈な憧れー戦国時代の人物の生涯についてーの内容なので、1ヶ月はかかりましたが、読み終えることができました。これは、読みなさいと別に言われてないのです。
二冊目は、大村はま先生の教えるということという本です。教育についての本は興味はあり、今までに何冊も買ってますが、この一冊だけしか読み終えれませんでした。魅力的な内容だとは思いますが、周りの環境だと思います。どういうことか。詳しく言うと、これは本が大好きな兄弟の影響だと思います。(昔は私のように中学までは全く読んでいませんでした)。誰かが本を読んでいるのを見ている姿を見ると、自然と読んでしまうのです。これは心理学の研究結果でもわかっており、子供の教育にも良いことがわかっています。
よく「家でも勉強しなさい」、「宿題やってきなさい」と言われたことがあると思いますが、この一言が子ども達の勉強に対する姿勢が薄れ、学校=学びの場ではなく、牢獄だと思ってしまうのではないでしょうか。
きっかけ作りが子どもの心の何かを動かすと思います。